仮想通貨の世界でしばしば「エアドロップ」という言葉を聞きますが、
一体どういうものなのでしょう？？
今回はこのエアドロップについて
解説していきたいと思います。
目次
AirDrop（エアドロップ）とは
一言で言いますと、
「無料で仮想通貨を配布すること」です。
なので利用者は1円も払わずに、
仮想通貨が無料でゲットできてしまう方法なんです！
何のためにAirDrop（エアドロップ）をするのか？
では何のためにAirDrop（エアドロップ）しているの？
ということですよね。
「無料で配るって何か怪しくない？？」
と思われるかもしれませんね。
でもこれにははっきりとした理由があるんです。
主な目的としては、
１．知名度を上げるため
２．利用者を増やすため
３．流動性を上げるため
以上の3つが主な目的になります。
１．知名度を上げるため
これは何も仮想通貨に限りません。
例えば街中を歩いていると、
新発売の栄養ドリンクが無料で配布されてているのを
見たことはありませんか？
これと全く同じことですね。
新商品が出た時は当たり前ですが、
まだ世の中で知られているわけではありません。
そこで無料配布をすることで、
まずは商品を知ってもらおうとするわけですね。
仮想通貨にも同じ条件が当てはまるがあるわけです。
まず無料配布することで、
その通貨を知ってもらおうという狙いがあるわけですね。
２．利用者を増やすため
１．と重複する部分はありますが、
2番目は利用者を増やすためですね。
利用者を増やすことによって、
保有者がその仮想通貨を広めてくれたりすることがあります。
口コミやSNSで拡散したりしてもらうことによって、
さらなる認知度の拡大につながります。
３．流動性を上げるため
仮想通貨で大事なことは、
認知度もそうですが何より流動性です。
流動性とは、
売ったり買ったりする行為が頻繁に行われることです。
この流動性を上げていくためには、
やはり利用者の増加が欠かせません。
流動性が上がってくると、
取引所への上場も可能になっていきます。
これらの理由から、
エアドロップが行われています。
AirDrop（エアドロップ）で通貨をもらう方法
AirDrop（エアドロップ）で通貨をもらう方法は、
その通貨によって方法が異なります。
一般的によく利用されるのが、
メールアドレスを用いて登録する方法です。
あるいは、ツイッターでその銘柄を拡散（リツイート）させることによって、
通貨がもらえたりします。
これは発行側からすると、
「無料であげるからこの通貨のことを宣伝してね！」
という意味合いが込められていますね。
怪しいAirDrop（エアドロップ）にはご用心
AirDrop（エアドロップ）は無料で通貨がもらえるので、
非常に魅力的な方法に違いはありません。
ただ、全てのAirDrop（エアドロップ）が信用できるものかというと、
残念ながらそうではありません。
詐欺的なAirDrop（エアドロップ）があるのも事実です。
例えば、いきなり秘密鍵を登録させるようなものは即NGですね。
秘密鍵を教える＝パスワードを教える
ようなものです。
金庫の暗証番号を教えるようなものですので、
そのようなAirDrop（エアドロップ）は絶対に避けましょう。
また、全ての銘柄が値上がりすることはありません。
通貨によっては値が全く上がらないまま
通貨自体が終了してしまうこともあります。
ただこちらは損をするわけではないので、
「無料でもらえた通貨が値上がりしたらラッキー」
くらいの気持ちでAirDrop（エアドロップ）と付き合うのがいいでしょう。
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