仮想通貨のはじまりはなんとゲーム内通貨だった?

仮想通貨のはじまりはゲーム内の通貨だった?

現在の仮想通貨は、
例えばビットコインで電化製品を買ったり、
食事をしたりと実際の通貨として利用できます。

 

一方で私は小さいころからゲームが大好きで、
ドラクエやファイナルファンタジーを1日中やっていた頃がありました(笑)

 

そのゲーム内で使われる「ゴールド」や「ギル」という通貨がありますが、
これはゲームの世界だけでやり取りができるものです。

 

ゲーム内で「ギル」を増やしたからといって、
現実世界で洋服が買えたりするわけではありませんでした。

オンラインゲームのゲーム内課金

しかし、それから時代は進み、
オンラインでゲームのやり取りが可能になります。

 

例えばRPGモノのオンラインゲームであれば、
キャラクターを強化するため、
武器を買ったり防具を買ったりするために、
実際に日本円を払って購入します。

 

これはゲーム内で、
実際の法定通貨が使われるという現象が起こっています。

 

私の友人でもいます。

 

時間があればパズル系のゲームをスマホを使ってピコピコしてるんです。

 

基本的にはブロックを壊していくと得点が上がっていき、
どれだけ高得点を競えるかというゲームです。

 

また有料アイテムを駆使すると、
得点が増やせる状況があるので、
課金して得点を増やす人もたくさんいます。

 

なぜならその中ではランキングが表示されていて、
上位者はその中で称えられるという状況があります。

 

そのランキングにどうしても入りたいため、
有料アイテムを使ってどうにか高得点をたたきだしたいという心理が働くからです。

 

友人はそれだけで数十万円使っていました・・^^;

 

何やってるんだかとも思いましたが、
私もはまってしまったら、
同じような感じになってしまうかもしれません・・。

キャラクターやレアアイテムの売買

また、禁止とされていることも多いですが、
強化したキャラクターを売買に出すという実態が存在します。

 

なかなか手に入らないレアアイテムを、
実際のお金で買うという市場が誕生しています。

 

この様な市場をリアルマネートレードといわれ、
世界規模でみると市場規模としては数千億円とも言われています。

 

明確に合法なやり取りとは言い難いですが、
それでも現実とバーチャルの融合がここですでに起こっているわけですね。

オンラインコミュニティから発生したビットコイン

ビットコインもそれと同じようなオンラインコミュニティから誕生しました。

 

はじめは、オンラインユーザー同士の間だけでやり取りされる、
「おもちゃのコイン」に過ぎない存在でした。

 

それがやがて実際にリアルのモノが買える通貨として流通していきます。

 

そのきっかけとなったのが、
ビットコインでピザ2枚を注文したという話です。

 

小さい頃誰もが考えていたことではありませんか?

 

「あ~、このゴールド(ドラクエの通貨です)でもっとファミコンソフトが買えたらいいのに・・」

 

私はこんなことばっか考えていました(笑)

 

それが20年を経て現実になるとは思いもよりませんでした。

 

仮想通貨によって世の中は間違いなく変化していくでしょう。

 

「仮想通貨なんて流行るわけがない」
と思っていたらいつの間にか世間は仮想通貨が一般的になっていた・・

 

なんてことにならないように、
食わず嫌いをなくして「仮想通貨がどんなものか知ってみる」。

 

という1歩が大事かもしれません。

 

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