世界のお金の歴史をひもとくと仮想通貨が必然なのがわかる!

お金の歴史をひもとくと仮想通貨が必然なのがわかる

仮想通貨はネット社会になったこの現代に、
ぽっと出のような存在のように扱われている傾向があります。

 

「仮想通貨なんてそんな怪しい通貨を信じられるわけがない」
と排他的に見てしまう人が圧倒的に多いのが実情です。

 

ですが、ここでお金の歴史を見てみると、
仮想通貨がなぜ現代に現れてきたのか?

 

その必然性が理解できると思います。

物々交換から始まった貨幣

原始の時代、人類にお金という概念はまだありませんでした。

 

その時代は物と物を直接交換する物々交換で取引が行われていました。

 

例えばAさんがお米を持っている、
Bさんは野菜を持っている。

 

Aさんは野菜がほしい。
Bさんは米がほしい。

 

ここではじめて、
Aさんの野菜とBさんの米を交換することで、
物々交換が成立していました。

 

これを「物品貨幣」といいます。

 

しかしここにはデメリットが存在しました。

 

それは、お互いにほしいものが一致しないと成立しないことです。

 

例えばAさんが野菜がほしいと思ってBさんに取引をお願いしても、
Bさんは「米はいらないが魚がほしい」となると取引が成立しません。

 

ここに物品貨幣のデメリットが存在しました。

 

そのような事態が起こるようになると、
「交換を行うとき、何か共通のものを介して交換する必要がある」
と考えるようになります。

貝殻を貨幣にする

共通なモノの登場にはある一定の条件が必要です。

 

1.多くの人が価値を認め、それをほしいと思うもの
2.交換するのに不自由しないもの
3.価値の保存ができ、持ち運びできるもの

 

以上のような条件が必要です。

 

その上で17世紀の中国では、
はじめて「貝殻」が貨幣として使わるようになります。

 

貝殻は当時、綺麗なものとして
人々に重宝されているものでした。

 

そのため、貝殻で取引が行われるようになります。

 

その名残として、漢字でも「貯」や「買」など、
貝の字がよく付いていますよね。

 

しかしながら、貝殻は万人に受けるものではありませんでした。

 

さらに貝殻は割れやすく価値の保存としては、
値しづらい代物でした。

金属貨幣の登場

ここで貝殻よりも万人に価値が高いと認識され、
また価値の保存ができるものとして、
金属が使われるようになります。

 

金属貨幣」の始まりですね。

 

日本では7世紀ごろから、
すでに硬貨が利用されている史実があります。

 

富本銭や和同開珎が有名な通貨です。

 

この硬貨の登場により、
経済取引が一気にスムーズになっていきます。

不便な貨幣は淘汰される

しかしながら、当時の日本(平安~鎌倉)では、
硬貨と絹という2つの貨幣が使われていました。

 

絹というのは、当時朝廷に収める年貢として、
絹が用いられていました。

 

朝廷では当時、硬貨を利用するより、
現物の絹で管理した方が都合がよかった背景がありました。

 

そのため、朝廷や硬貨にまだ慣れていない人々としては、
「硬貨なんてお金は到底認められない」という考えがありました。

 

これって何かに似ていませんか?

 

そうです、現代の仮想通貨に対する考え方ですね。

 

「ビットコインなんてそんな怪しい通貨を信じられるわけがない」

 

今も昔も全く同じですね。

 

しかしながら当時の大多数の考え方に反して、
経済が活発化してくると、
よりスムーズに取引を行えるようにと考えるようになります。

 

現物で取引するより、
硬貨で取引する方がよっぽど合理的でした。

 

そのため人々の間で
硬貨での取引が加速していくようになります。

時代による新しい貨幣の登場は必然

社会が発展していけば、
それに応じてより便利な取引手段が選ばれるようになる。

 

これは現代に限らず、
歴史が証明していることです。

 

仮想通貨に関しても、
今の時代に見合った取引手段が登場してきたと考えることができます。

 

そう考えると仮想通貨の出現は必然だと考えられないでしょうか?

 

インターネットの登場で、
人と直接会わなくても買い物ができるようになった。

 

時間も短縮できてよりスムーズになった。

 

その上で、実物の貨幣でやり取りしなくても、
バーチャルなお金(仮想通貨)でやり取りできれば、
さらにスムーズに取引ができるようになる。

 

そう考えて作られたのが今の仮想通貨です。

 

もちろん今のままの仮想通貨ではまだ不備はあるでしょう。

 

値が不安定だったり取引所のセキュリティの問題もありますから。

 

ただ、それらが改善できれば、
自ずと仮想通貨が現代の法定通貨に代わる貨幣になるのは間違いないでしょう。

 

その時までに仮想通貨に対する苦手意識を
克服しておく必要があるかもしれません。

 

⇒ビットコインの歴史 通貨としての起源

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