世界の人々がなぜ仮想通貨を利用するになったか?
それは主に大きな2つの原因があります。
1.投資対象として
2.送金手段として
今回ここでは1.の投資対象としてどのようなメリットがあるか、
そちらをご紹介していきたいと思います。
株やFXに変わる仮想通貨の投資
投資というと、
「どうせ損するものだから関わらない方がいい」
と思う方もいるかもしれません。
実際に国内で仮想通貨を保有している人は、
ほんの3%弱の人口というデータがあります。
このデータを見るとまだまだマイノリティ分野ですね。
一方、投資対象としてメジャーな有価証券(株券)の保有率を調べてみました。
すると国内の有価証券保有率はおよそ10%ほどでした。
10人1人が保有していることになります。
また、FXに関しては仮想通貨人口と変わらない、
1~4%のデータでした。
これを見るとまだ誕生して間もない仮想通貨が
利用人口が3%というのも悪くはない数値ですね。
仮想通貨が注目されだした一番の背景としては、
2008年のリーマンショックに遡ります。
リーマンショックにより、
これまでの価値の考え方や金融システムに対する信頼感が一気に揺らぎました。
それにより、「新しい投資先」として、
仮想通貨が注目されてきた背景があります。
仮想通貨はこれまでの株やFXの概念を覆す値幅
例えば株取引の場合は、
1日に変動する上限・下限が決まっています。
FXに関しても、例えばドル円の為替相場で、
1日に動いたとしてもせいぜい2~3円ほどです。
一方、仮想通貨に上限・下限の設定はありません。
そのため、値動きが半端なく大きいです。
昨日100万円の価値だったのが、
1日経つと70万円になっていたりとすることが往々にしてあります。
リスクがある一方で、
株やFXと違う値動きがあることも事実です。
レバレッジ取引もあるが・・
FXと似ているところとして、
レバレッジ取引ができるところが挙げられます。
レバレッジ取引とは、
例えば10万円を証拠金として、
100万円分のビットコインの取引が行えます。
ただ私は行っていません。
私の仮想通貨に対する投資スタンスは、
長期保有です。
私の長期保有とは、
5~10年以上のスパンで持ち続けます。
そのような場合、レバレッジ取引は長期保有に向きません。
短期的な売買を好む方であれば、
レバレッジ取引を利用するのも1つの手段ですね。
以前、私はFX投資もしたことがあるのですが、
値動きが気になって気になってしょうがなくなるんです。
仕事をしている時でも食事をしている時も気になるので、
精神的に追い詰められてしまった経験があります。
それから短期的な投資をすることはやめました。
なので私は基本的に仮想通貨を買ったら、
価格は見ないようにしています。
まだその時点で決済するわけでもないのに、
一喜一憂してしまいストレスがかかりますから(笑)
まとめ
投資対象として仮想通貨を持っている人は、
大きく分けて2種類の人がいます。
・短期的に売買をする人
・長期的に持ち続ける人
短期的に売買する人であれば、
トレーダーの域に入り、
トレーダーとしての専門的知見がさらに必要になるでしょう。
また、ここが一番自分が苦手とするところですが、
常にチャートを見ていることになるので、
ストレスが半端なく大きいですね。
一方で長期的に保有する人は、
価格を細かく追ったりしません。
その通貨の本質を見ようとします。
その通貨は今後有益なものになり得るかどうか?
それをリサーチし、
将来的に上がっていくと予想される仮想通貨に投資していきます。
一見長期投資も難しいようにも思えるのですが、
もちろん投資なので100%の勝率なんてありえません。
だったら、普段からストレスなく保有することが一番大事だと
私自身肝が銘じていることです。
リスクがあることはしょうがないことですが、
仮想通貨との付き合い方をいかにストレスフリーで行えるか、
この部分の精度を上げていくことが必要です。
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