初心者が仮想通貨取引所を利用する時の4つのポイント

仮想通貨取引所を利用する時のポイント

2017年は「仮想通貨元年」といわれ、
たくさんの方が仮想通貨に触れることになりました。

 

ちなみに取引所と呼んでいますが、
厳密に法律的には仮想通貨交換業者と呼ばれます。

 

現在、国内に仮想通貨の取引所は多数ありますが、
今後もこの仮想通貨の流れによって取引所は確実に増えてくるでしょう。

 

その時に、
「どの取引業者を選んだらいいか?」
「利用する場合どのようなことに気を着けたらいいか?」

 

というポイントについてご紹介したいと思います。

金融庁の登録認定を受けている

取引所は大別して
金融庁から認可を受けている業者と、
認可を受けていない業者(見なし業者)の2つに分かれます。

 

認可を受けるには、取引を行うのに安全な業者かどうかの審査が行われ、
安全だと金融庁からのお達しが出れば「認可」されることになります。

 

逆に金融庁からのお墨付きが出ていない業者を
「見なし業者」とされています。

 

もはや有名ですが、コインチェックは見なし業者の1つですね。

 

あれだけ国内ではメジャーな取引所でも、
見なし業者は存在します。

 

セキュリティ面を考えるなら、
ぜひ金融庁から登録認定を受けている業者を選びましょう。

 

認定されているかどうかを調べる方法ですが、
ネットで「金融庁 仮想通貨交換業者」と調べると、
金融庁が出して言う認定業者の一覧が出てくると思います。

 

ちなみに2018年2月現在の登録数は16ありましたね。

 

16の業者名前は覚えておいて損はないと思います。

取引所から最初に出される説明をよく読む

各取引所に登録する際、
必ず取引に関する重要事項の説明があります。

 

プライバシーポリシーであったり、
取引説明書や利用規約など多くの重要事項を読む必要があります。

 

この時、特に重要なのは、
・取引の際に手数料はどれくらいかかるのか?
・投資する際にはどのようなリスクがあるのか?

この2点はとくに読んでおくべき点です。

 

手数料は各取引所によって異なります。

 

ここの点に関しても取引所をを比較する際の
1つのポイントになります。

パスワードは必ず固有のものを

普段、facebookやツイッターを使っている人も多いと思います。

 

また、yahooメールやGmailなどのフリーメールを使うこともあるでしょう。

 

その際に、あなたは同じパスワードを使いまわしていませんか?

 

facebookなどのSNSならまだしも、
こと取引所で使うパスワードに関しては、
必ず固有のパスワードを設定しましょう。

 

ちなみにパスワードでよく使われているランキングがあるのですが、
そこで最も用いられているものが
「123456」というデータがあります。

 

これは、やはり自分が忘れないように覚えやすい数字で設定してしまうと思われますが、
このようなわかりやすいパスワードは絶対に避けましょう。

 

あと、誕生日や住所などを用いても絶対だめですよ(笑)

二段階認証を推奨している取引所を利用する

最近では二段階認証を取り入れる業者が多くなってきていますが、
まだまだ取り扱っていない業者もあります。

 

必ず2段階認証の利用可能な取引所を利用しましょう。

 

2段階認証は万が一、ID、パスワードが見破られアカウントに入られたとしても、
取引自体を完了させるにはさらなる承認(パスワード)が必要になります。

 

この時、スマホ等を使って追加の承認を行うことになるのですが、
これを設定しておくとセキュリティ面で格段に上回ります。

普段、自分が取引を行うときは、
2段階認証は「わずらわしいなあ・・」と思うことも確かにあります。

 

しかしながら、このブログでは自分の資産は自分で守るために、
いかに対策をしていくかを話しています。

 

ここでも面倒くさがらずに
ぜひ2段階認証可能な取引所を利用しましょう。

まとめ

仮想通貨を買うことができるのは基本的には取引所からになります。

 

なので基本的には取引所を利用することになるでしょう。

 

ですが、持った通貨を保管するのは全て自己責任です。

 

そのリスクを回避するために取引所を選定することも
リスク回避のためには大事な一環です。

 

上記で紹介したことを踏まえて、
できるだけ安全な取引所を選ぶようにしてほしいと思います。

 

⇒仮想通貨取引所はどこがいい?選ぶときに欠かせない4つのポイント

⇒仮想通貨取引所のみなし業者一覧を公開!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です