仮想通貨の代表的な存在がビットコインですが、
仮想通貨といっても様々なものがあります。
現在では1,000種類以上もあるといわれています。
ただはっきり申し上げますと、
その中の多くの仮想通貨は詐欺的なものが多いですけどね・・。
「ポンジースキーム」といい、
仮想通貨という名のものと、
お金を集めるだけ集めてとんずらする輩は多数存在します。
全ての仮想通貨が良いとは決して言いません。
そのために知識を得ることは必要です。
そこで今回はビットコイン以外の代表的な仮想通貨を
ご紹介したいと思います。
基本的に仮想通貨はブロックチェーン技術が使われていますが、
分散型のビットコインに比べて
中央集権的な仮想通貨もあり特徴は様々です。
その特徴も含めてご紹介していきたいと思います。
目次
ビットコイン
通貨名
ビットコイン(Bitcoin)
通貨単位
BTC
特徴
・個人間のP2P技術で運営される完全分散型システム。
・管理者は存在しない非中央集権型。
・ナンバーワンの取引量。
・発行量の上限は2,100万枚。
イーサリアム
通貨名
イーサリアム(Ethereum)
通貨単位
ETH
特徴
・スマートコントラクトを実行させることができる分散型プラットホーム。
・ビットコインに次ぐ第2位の時価総額。
・賭け金認証(PoS)で通貨取引とセットで契約情報がブロックチェーン上で記録できる
⇒イーサリアム(Ethereum)とは何か?仕組みや特徴をわかりやすく解説します
リップル
通貨名
リップル(Ripple)
通貨単位
XRP
特徴
・リップル社が運営する決済サービス。
・GoogleやSBIグループなど世界的な起業が支援をしている。
・コンソーシアムチェーン(合議制認証)
・海外送金、外国為替に特化している。
⇒Ripple(リップル)とは何か?仕組みや特徴をわかりやすく解説
ビットコインキャッシュ
通貨名
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
通貨単位
BCH(BCC)
特徴
・2017年8月にビットコインのハードフォークにより誕生したアルトコイン。
・発行上限はビットコインと同じ2,100万枚に設定されている。
・オリジナルのビットコインよりも、ブロックチェーンのブロックのサイズが大きくなり
承認までの時間が短い。
ライトコイン
通貨名
ライトコイン(Litecoin)
通貨単位
LTC
特徴
・ビットコインよりも送金速度が速く取引承認までの時間が短い。
・ビットコインは承認時間に約10分かかるのに対し、ライトコインは2分で承認可能。
・発行上限は8,400万枚に設定されている。
ネム
通貨名
ネム(NEM)
通貨単位
XEM
特徴
・非営利団体NEM財団による新しいブロックチェーンプラットホームで使用される通貨。
・スマートコントラクトも取り入れ可能。
・重要性認証(PoI)でコインの保有数と取引頻度で重要度が決定される。
・またそれにより報酬が決められる。
まとめ
いくつか紹介しましたが、
アルトコインの中で特に代表的なものは、
「イーサリアム」「リップル」「ネム」辺りですね。
これらは他のアルトコインと比べても時価総額が圧倒的です。
今後も新しい仮想通貨はどんどん出てくるかもしれませんが、
先ほども申しあげたようにほとんどの通貨は
詐欺的なものが多いと申し上げておきます。
相手にとって「いいカモ」にならないために
しっかりと仮想通貨に対する分別力をつけていきましょう!
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