こんにちは、バラです。
昨日の仮想通貨市場は、
全面安の様相を呈していましたね。
ビットコインについては一時90万円を切る価格を示していました。
今までにも行政処分の影響なども考えれますが、
それよりもさらに影響を及ぼしていると考えられる原因として挙げられるのがこれ。
マウントゴックスの管財人による
ビットコインとビットコインキャッシュの売りによる影響です。
昨年9月以降から430億円程度の仮想通貨が売却されていることが、
マウントゴックスの管財人から発表がありました。
今後も保有している仮想通貨、約2000億円を随時売却していくということです。
まだ2000億円も保有しているのは大きいですね。
仮想通貨に換算すると、
ビットコイン:およそ160,000BTC
ビットコインキャッシュ:およそ160,000BCH
まだこれほどの通貨を保有しています。
これを今後も継続して売却していくということです。
なるほど・・、そりゃビットコインが暴落するわけです。
これまでに管財人の方から、
何千BTC単位で何回か売りに出されていますが、
その時点が値動きに影響しているのも確認されています。
そうなると、ビットコインが基軸通貨となっているので、
ビットコインが下がれば他の通貨も呼応するように下がっていきます。
そして仮想通貨の全面安に陥るという状況ですね。
最近では悪材料しか出てなんじゃないかというくらい、
マイナス要素が多い状況となっています。
中にはプラスになる発表もあるのですが、
それ以上に強烈なマイナス要因があれば、
それに引っ張られるのが今の仮想通貨の相場の現状ですね。
まだ160,000BTC、160,000BCHを残している、
そしてこれも今後継続して売却していく・・
このような発表があって、
今後相場はどのように動いていくでしょうか・・
ただこれが上値の重しになっていくのは間違いなさそうですね。
さらに、数日後にはG20が控えているのも気になるところです。
この会議で仮想通貨に関してどのような議論がなされるか。
ここ数日はさらなる不安定な値動きを見せる可能性がありますね。
少し静観して見守りたいと思います。
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